しあわせのパン

「しあわせのパン」を観た。

都会暮らしに疲れた男女が、豊かな生活を求めて引っ越したのは北海道の洞爺湖町。自然に恵まれ、湖を見下ろす風景もすばらしい。彼らが営むのは、小さいが、焼き立てのパンを出す、宿泊可能なパンカフェ。何か問題に悩む人々がそこを訪れると、彼らはいずれも癒やされていく作品だ。

ストリーは、

尚とりえは都会暮らしに疲れ、心が豊かな暮らしを求め、洞爺湖のほとりの月浦に移り住み、パンカフェ“マーニ”を営む。そこには、恋人に沖縄旅行をすっぽかされた若い女性・香織、地元を離れられない近所の青年・時生、母親がいなくなったことに傷ついて、パパと心がすれちがう少女・未久、そこが思い出の地だという老いた阪本夫妻など、さまざまな客が訪れるが、尚とりえの心のこもったもてなしもあって、心を癒やされていく。

と云ったものだ。

大人のパステルカラーのファンタジー絵本だ!

私はこの映画は最高に好きだ。

この作品はまず風景が素晴らしい。
自然の中の湖を見下ろす一軒の小さな家にしても、バス停に走り込んでくるバスにしても、湖を浮かぶボートにしても、全てが一枚の絵画に見えるのだ。
当然映画だから画は動いているのだが、それが止まって見えるのだ。
どの場面を切り取ってもパステルカラーの絵画なのだ。

この作品は次に登場人物が素晴らしい。
小さなカフェペンションを営む心優しい一組の夫婦を中心に、ちょっと風変わりだがやはり優しい常連さん達。
そこに宿泊をしに来る心に少しの傷を負った人達。
この人達はっ常連さんの笑いに心を癒され、夫婦が作るパンや料理に心を温められるのだ。
その全てが静かに愛おしく語られていく。
どのストーリーをとっても大人のファンタジーなのだ。

この作品は最後に空の月が素晴らしい。
北海道の四季を通じ、湖の上方に浮かぶ月はいつも変っていないように見えて、色々な表情を見せる。
その月は全ての風景と全ての人々を見守っているようなのだ。

私はこの作品を観て、最高に幸せな気分になった。

この作品はパステルカラーのファンタジー絵本だ!

おまけですが、ナレーションを聞き逃さないように……!

画像

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