横道世之介

「横道世之介」を観た。

“横道”という名字に象徴されるように、従来なら青春映画の本道に立ちがたいほど平凡な主人公、世之介。上京して大学に入学した彼は、その後の人生をどう歩んだのか。あるアイデアでそこまで見る者に想像させるという、これまでにないユニークな味の青春編となった。物語途中で明かされる、意外過ぎるある事実。それらすべてが世之介のまぶしい青春。青春への期待と諦観の両方をリアルに描き、見る者によっては他で得がたいと言わしめるほどの逸品となった。

ストーリーは、

長崎の港町で生まれ育った18歳の少年、横道世之介(よこみち・よのすけ)はその春、東京の大学に進学するために上京する。少々お人よしだが、明るく素直な世之介の周囲には、自然と多彩な顔ぶれからなる同世代の友人が集まった。そんな中のひとりが裕福な家庭の世間知らずのお嬢様、祥子。意気投合した世之介と祥子は互いに好意を抱き合うようになって、世之介が長崎にある実家に祥子を呼ぶなどずっと純愛の関係を続けるが……。

と云ったものだ。

なんとも可笑しくへんてこで、憎めない青春物語だ!

高良健吾さんと吉高由里子さん、それに加え綾野剛さんと井浦新さんときたら、もうただの青春物語ではないと思って観た。
確かにただの青春物語ではなかった。
だからといって「蛇にピアス」のような異様な世界ではない。
また高良さん綾野さん井浦さんが良く演じている癖のある鬱屈した糸人は出てこない。
本当に普通~の若者達のフツ~ウの青春物語だった。

特に横道世之介君と与謝野祥子ちゃんのピュアな恋は、観ていて思わず微笑みが浮かんでしまっていた。
また、横道君とその他の友達達との関係も笑えた。
この作品だけが持つ独特な時間的リズム間の中で、心地いい青春物語を楽しめた。

しかし、ただそれだけの作品ではないのもこの作品の良かったところだ。
ネタバレによりこれ以上書けないのため、この作品の良さを伝えづらいのが悔しい。

とにかくこの作品は良い!

なんとも可笑しくへんてこで、憎めない青春物語だ!

画像

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横道世之介
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